本日、大急ぎで引っつかんだ本は、「午後の曳航」と「宴のあと」
なんでこのところずっと三島なのかというと、本棚の前面を、積み上がったダンボールが塞いでいるので、本棚の本が取れない。 そもそも、本棚には、まだ本はさほど入っておらず、その積み上がった段ボールに入っている。 たまたま開けられた段ボールには新潮文庫達が入っていて、確率的に三島にぶち当たってしまうのです。 で、電車の中で、宴のあとを読みながら、ふと立っている人を観察すると、若い女性がブックカバーをつけていない文庫を読んでいる。 そして、見覚えのある本の背。 かなり日に当たり薄くなっているけれど、あのオレンジの背は、三島! おお、友よ! んがぁつ。なんということでしょう。 「愛の渇き」!!! よりにもよって。。。。大胆すぎじゃないですか いや、全然良いんですけど、ただ、ちょっとそれブックカバーなしで読むのって恥ずかしくないのかなぁと 内容はもちろん恥ずかしいものじゃないけど、その扇情的なタイトルは、朝はアイルケになってしまったおじさん達の神経に直接的に響くのでは? 私は電車内で自分が何を読んでいるか人に知られるのをあまり好みません。 なんか頭の中を覗き見られる感じがして嫌なんです。 日本の本の装丁は、あまりにも分かり安すぎて、ブックカバー必須。 新潮文庫のダメなところは、本を開いてもタイトルが上の方にずっと書いてあること。 誰もテメーの読んでる本なんか気にしちゃイネーよ?
by matsum
| 2005-06-23 15:37
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