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Grieg Andante con moto for piano trio, in C minor Smetana Piano Trio in G minor Op.15 Trio Wanderer 毎度おなじみトリオ・ヴァンダラーさん達です。 お馴染みといいつつ、迫力の面差しの二人の影で忘れてしまいがちな優しいお顔のジャムおじさん、もといピアニスト。 みつを前で開場を待っていましたら、一番乗りで、ガラガラを引きつつ登場。 何故か奏者なのに、なかなか中に入れてもらえません。。。がーーん。 さて、演奏ですが、2曲とも聞いたことなかったのですが、あまりの美しさと迫る感情に涙でした。 というか、席がですね、あり得ない位近すぎるんです。興味本位であんな席取るんじゃなかった・・・ まさに体感。耳に届く前に振動が波動が体に届くような感じです。 もうなんていうか、エンドピンに刺される。譜面台倒しませんように。惚れちゃいませんように・・・ (は?) と祈る気持ちでしたが、途中からそんなことも忘れ、聞き入りました。 ジャムおじさん、かっこ良かったです。ヴァイオリニスト、ナンテ繊細な音を・・涙。 美しすぎて悲しすぎて、やっぱり結局のところ、デルトロなチェリストに惚れてしまいました。 終演後、ヴァンダラーさん達のもとへ。 チェリストは ♪ふんふん~♪ とスメタナを鼻歌で・・・あぁ、そんな軽やかに・・・ 着替え真っ只中なので、手前のブースで待ってたんですが、ピアニスト。楽器の片付け、お着替えも特に必要ないので、 まっさきにサインを書いてくれて、手持ち無沙汰にウロウロ・・・ スタッフと思しきヒョロ長いフランス人男性がいたのですが彼も手持ち無沙汰にウロウロ (実はスタッフではなかった。そういえば、この祭ってアーティスト野放しだもんな) ピアニストに(好い加減名前を ヴァンサンさんね)みんなで写真を撮りたいんだけど・・・と言うと、 大声で呼んでくれたんですが、「今行く~」からが長い長い・・・ ヴァイオリニスト(ジャン=マルク)、顔に似合わず(!)、すっげーご丁寧に色々片付けてました。 この中にいると明らかにせっかちに見えてしまうピアニスト。 私達がボケーっと待っているのが気になるようで、とうとう「私達があっちに行きましょう!」 と促してくれた途端に、お二人登場です。 うっとり(はぁと)な私、早速チェリストに 私 「あなた、明日、マスタークラス?」と拙すぎる質問。 ピドゥ「???俺はマスタークラスやらないぜ、俺の父なら昨日やったけどな 俺は明日はコンチェルトだぜ!(※)」 ・・・・・え??? 毎度おなじみヴァンダラーさんですが、実は名前チェックしたの、ついさっき。 で、そういやマスタークラスに名前がと思って聞いたのですが、 そもそも私の記憶していたマスタークラスの予定は、4月の発表時現在のもので、 大分変更になってたのです。 つか、同じピドゥでも父の方ですか・・・ って父???えーっと、全然存じ上げませんでした。 そして、コンチェルトーーー???何それ何それ? ソリストとしてもやってるのね(はぁと) 父) Roland Pidoux (公式本によると LFJの顔だそうです・・・へー) Conservatoire de Paris cellist.nl 息子) Raphaël Pidoux 夜、自宅に戻ってから、ふと、残席チェックをしたら、ピドゥ・息子氏のコンチェルト、余ってました。 買おうと思ったら、もう当日券扱いになっていて、窓口でしか買えない様子。 あぁ、さっき買っておけば良かった・・・ んなわけで、翌日は激早で有楽町に向かうことにして、夢心地で就寝。 (※)あくまでも私の印象による超フンイキ訳です
by matsum
| 2007-05-04 22:24
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